助産院か帰って、夫に大泉門が早く閉じていると言われた旨を伝えました。
大泉門が早く閉じる病気、をネット検索すると
「頭蓋骨縫合早期癒合症」というのが出てきました。
この病気は1万人に1人くらいにあり、原因不明。
治療法は癒合した頭蓋骨を外す開頭手術とありました。
赤ちゃんの開頭手術だなんてとんでもないことだなと思い、
瞬間的に朱茜には関係ないことだと思いました。
乳児朱茜との毎日はあっという間に過ぎていきました。
でも最も信頼している宮川さんの言葉、何もしないわけにはいかない。
だれに相談しようか?
と考えているうちに3週間ほどが経ちました。
色々と検索して、
インスタで見つけた頭の形を専門とされる協会のセラピストさんに
セッションを依頼しました。
セッションで「大泉門が閉じている」という場合はどうしたらいいか?と尋ねましたが、
「聞いたことがない」とのことでした。
もちろん専門外のことを質問したのはわたしなのですが、
解決策が見つからないことで、逆に一気に不安が増してしまい、
セッションをうけたことを後悔してしまいました。
次に、とても信頼している東京の助産師の星野先生に相談をしました。
メッセージを送ると、お電話をくださって、とても嬉しく思いました。
超ベテランさんで人脈も多く、
「何をしたらいいか」を一緒に考えてくれました。
先生もいろんな経験をされていましたが、
大泉門が閉じている例についてはご存じなく、
小児科の医師を紹介してくださいました。
実は小児科の先生とは面識があったのですが、
東京にいらっしゃること、
またオンライン診察はしているけれど
初診はオンラインではないとのことで、
あまり進展せずにいました。
そんなこんなであっという間に1ヶ月が経ち、
11月16日、
横浜で1日20人以上の赤ちゃんを診ているという
で頭のかたちに専門のカイロプロテクターの中村先生が、
治療家向けに講義をされるとのことで、
わたしは朱茜をそこへ行きました。
朱茜は施術モデルになる話が1ヶ月前から決まっていました。
赤ちゃんの頭の形のプロということで、
たくさんの方が集まり、手技や知識を学ばれていました。
そこで中村先生に相談したところ、
「いままで、4200人以上の赤ちゃんを見てきたが
このケースはわからない」とおっしゃいました。
横浜で開業されていて、県を越えて、関東の赤ちゃんが
集まっている治療院でも症例がない。
なかなか「大丈夫」と言ってもらえない。
なんだか、このままではいけないような気がしてきました。
そして11月22日、京都の宇治で、東京から有名な歯科医師丸茂先生の講義がありました。
歯科医師といっても、歯科治療のみをされているのではなく、
噛み合わせなどから頭蓋骨を専門にされていたので、
ご相談させてもらえたらいいなと思いました。
私自身、丸茂先生のお話は治療家としても学びたかったので、
そこにセラピストとして参加し、
お昼休憩で丸茂先生に朱茜の顔写真、頭の形の写真を見てもらったところ、
「脳圧が上がっているのが間違いないから、
早く専門医に診せなさい」と言われました。
講座で仰った
「赤ちゃんの間に『様子を見る』はない」
との言葉が頭によぎりました。
「といっても、どこの病院から行けばいいの?」と困りましたが、
けれど、その時に私は、「ともかく、すぐに病院へ行こう」と決めました。
実はその講演会には、
宮川さんと星野先生もご参加になられていました。
お二人の先生に再度相談し、
「病院を受診したいので、
宮川さんがいつもお世話になっている病院に、一緒について行ってほしい」とお願いをしました。
宮川さんはもちろん快諾してくださり、
その場で、宮川さんがいつも行っている大きな総合病院の予約を取ってくださいました。
予約日は5日後の27日。
宮川さんと病院の待ち合わせをしました。
どの病院を選べばいいのか、どの規模の大きさの病院に行けばいいのか、
その際、紹介状はいるのか、何科なのか、など、わからないことだらけでした。
先生方のおかげで、無事予約をとることができました。
宮川さんの「大泉門が閉じている」の発見から1ヶ月半、
やっと一歩を進むことができました。
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朱茜の頭蓋骨縫合早期癒合症の治療記録は、
母であり治療家としての、成長と学び、
同じ悩みを持つお母さまの参考、そして希望につながればと思い、
残しています。
読んでくださり、ありがとうございます。






