〜妊活さん、妊婦さんの栄養・整体のサロン〜

疲れる離乳食ではなく、ご機嫌で楽しい離乳食を

生後半年もすると、離乳食がはじまります。

離乳食、大変ですよね。疲れますよね。

手間と時間が余計にかかる、
なのに食べてくれない、
なにより、あとの片付けが大変。
はたまたどんな姿勢で食べさせれば良いのか、
食材の種類は、味付けはどの程度すればよいのか。

こんな悩みをお持ちのママも多いのではないでしょうか。

ですが、タヤス家の離乳食は、
そんな悩みは一切ありませんでした!


調理も手間いらずで
よく食べてくれる。

そんなみんながご機嫌になれる離乳食を紹介します^^

1 離乳食は栄養補給じゃなくて、食材との出会いの場

一般的にミルクだけじゃ栄養が足りないから、
4、5ヶ月になったらお米や野菜を食べましょうね、という離乳食。
一方では1歳半からスタートすることを
推奨する西原式離乳食というのものあり、
ミルクだけだと栄養が足りないから、離乳食を始めましょう
という理由はあまり信用していませんでした。

じゃ、いつからするかは親が決めましょう
ということに落ち着いた我が家。

そこで、なんのための離乳食か、ということを
改めて考えてみました。


そこで出した答えは
離乳食は、食べ物との出会いの場!


あかちゃんの気持ちになって考えてみましょう。

10ヶ月いたお腹の中から出てきた赤ちゃん。
羊水じゃなく、腕に抱かれることを知って、
昼や夜、季節があることを知って、
世の中には洋服やおむつ、
おもちゃのガラガラや歯固めなど
色々な物があることを知って。

そしておっぱいだけではなく、
食べ物というものがあることを知る。


つまり離乳食は、これから一生出会い続ける
食材との対
面の場だと考えました。

「世の中にはこんなに食べられるものがるんだよ」
「きれいだねーおもしろいねー」

こんなことを話しかけることができれば、
離乳食は十分合格、と思っています。

2 離乳食で団欒の練習

もう一つ、離乳食の時期に伝えたいこと。
それは
みんなで食べると美味しいよ、
という団欒の風景
です。

食事って1人で食べるより、大勢で食べた方が美味しいですよね。
私は、友人たちとの食事、家族や親戚との食事が大好きです。
そして我が子にも団欒が大好きになってほしいと思っています。

これまでの食事、つまり授乳の時間は、
お母さんとの二人きり時間でした。

けれどもやがてそれは終わり、
食事は家族や友人との交流の場となります。

「みんなでご飯を食べることは楽しいことだよ」
「これが元気の源になるよ」


食事の時間を楽しんでくれる子になって欲しかったので、
離乳食の時期から、
子どももお父ちゃんもお母ちゃんも、
にこにこ笑顔を食べることを心がけていました。

だからお茶碗に手を突っ込もうが、
口に入れたものを全部吐き出そうが、
なんら怒ることはありません。
「それはしないでね」とは伝えますが、
怖い表情をすることはありません。

「みんなで食べる」ことを初めて知ったかのこに

食事の時は皆、笑っているもの
食事は楽しいもの


それを伝えることを心がけました。

3 お行儀よりも、立ち食べ離乳食でご機嫌キーブ

また離乳食でお悩みとしてあがってくるのは
食べる姿勢。
つまりどこに座らせるか、という疑問です。

楽しく食べることを最優先した我が家では、
かのこが一番好きな姿勢でいること、
というわけで、
かのこにはつかまり立ちで食べてもらっています。


そもそもこどもって座っていられないですよね。
遊んでいようと食事中であろうとお構い無し。

手も動かしたいし、足も動かしたい。
テーブルの上のものも自分で触りたいし、
スプーンもお箸も自分で持ってみたい。

じっとしている瞬間なんてありません。

そんな子どもに
「食事は座ってたべようね」
と言っても、
三口くらいは座って食べてくれますが、
すぐに動き始めてしまう。

我が家の食事は床に座って、
低い食卓で食べるスタイルですが、
食事中、かのこはテーブルにつかまり立ちです。

おいしい〜を全身で表現して、
一口ごとに大声で笑う。
お父ちゃんの横に行ったと思えば、
「お母ちゃん、食べさせてー」と
二人の間をウロウロ。
大はしゃぎで食べるので、
夕食の時間は盛り上がります!

そして満足したら、食卓から離れて一人遊びだす。

お茶碗に残ったおかゆをみて
「最後まで食べて」というときもあれば、
もう今日はいいかな、とスルーするときもあり。

基本的に好きなタイミングで終わってもらって、
ずっとご機嫌でいてもらっています。

お行儀わるいですよね、
でもいまはそれでもいいことにしています。

そして食事の片付けも大変ですが、
ご機嫌な食事の延長なので
そんなにつらく思いません。

離乳食タイムにハプニングはつきもの。
嫌なことは嫌と伝えるけれど、
怖い顔はほどほどに。
そしてかのこがそれをするかどうかは二の次にして、
今は楽しむということを、
心の底から経験してほしいと思っています。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

4 食事は楽しいを知る離乳食

ここまでの離乳食スタイルをかいてみました。

「食べる」とは「生きる」こと。
楽しく生きるのは、楽しく食べることが大事。


親の食事の場でご機嫌でいるだけでOK!
親があーんをしたらちょっとでも食べてくれたらOK!!

ともかく「食べる」場でご機嫌でいてくれたら
100点満点という考えです!


こんなタヤス家のゆるくて甘い離乳食スタイルですが、
みなさんの何かの参考になれば幸いです。

さてノンストレスのレシピも書こうと思ったのですが、
長くなってしまったので、次回に書きます。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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