私はこの暮らしを愛しています。
週に１回、畑にお手伝いに行きます。
雨の日の畑に、命の力強さを感じます。
台所からみる小さな畑が好きです。
生ゴミを捨てずにコンポストに入れて、畑に撒く習慣が愛おしいです。
落ち葉を肥料にする営みが大事です。
なぜこの暮らし、一見まどろっこしそうに見える暮らしが重要か。
それは、重要なことに気が付かせてくれるからです。
夫が言っていました。
「固定種にこだわってはいない。F１も育てている。
けれど、F1は枯れてからが違う。
固定種と違って、土に戻るスピードが遅い。
なんか残っている。
こいつら（土や植物）は、
F1が異物やということを分かっている。」
この目の前で起きる、体感が伴う気付きは、
自然に直接教えてもらうことは、
どんな本を読むよりも
どんな偉い人の講演会に行くよりも、
説得力があると思っています。
我が家の暮らしを愛おしみながら、
そして自然からさまざまな気付きを頂きながら、
命育むお母さまに向き合いたいと思っています。