妊娠中、元気いっぱいであちこちを遊びまわっていたら、
「フリーランスが妊娠した時の仕事の仕方を教えてくださーい」って言われました。
私ってフリーランスなのか!?と思いつつ、
「フリーランス扱い」が嬉しくて
「OK〜任せて〜♪」と、ブログを書く約束をしていたので、
それについて書いてみます^^
<フリーランスの妊婦ライフー命への向き合い方ー>
33年しか生きていないのにすごく偉そうなことを言いますが、
フリーランスの妊婦期間は、
死ぬときの次に人生で一番大事な時間じゃないかと思います。
というのも、フリーランスにとって、
「働き方」は「生き方」そのもの。
そうすると新しい命を迎える妊婦期間は、
命への向き合い方や自分の人生観そのものだということになります。
そう考えると、フリーランスの妊娠期間は自分の人生観を表現する時期で、
自分がこれからの人生をどう生きるかを決めて、
周囲にアピールできるときでもあると思います。
というかそもそも
人生において、妊婦の期間って半分私であって私でないような、
本当に喜びにあふれた時間なので、
フリーに仕事ができるフリーランスが、
自分らしい妊婦生活を送れないなんて、
その幸せを存分に味わえないなんて、
幸せを周囲にまき散らせないなんて、
そんなもったいないことをしてはいけない^^!
と思っています。
そのために、ある程度のリサーチや家族観の整理をして、
細々とした準備や調整すればいいんじゃないかなと思っています。
<公表する時期ー安定期についての考え方>
妊娠5ヶ月くらい、つわりがおさまって流産の可能性が低くなり、
いわゆる「安定期」に入ります。
一般的には安定期に入ったら、周囲に妊娠をしたことを伝える、とも言いますが、
フリーランスの妊婦の場合、果たしてどうなのでしょうか?
私の場合、5ヶ月になる前までにほとんどの人に伝えていました。
だから「安定期になったら、、、」という感覚は、ほとんどありません。
そもそも安定期という考え方を、あまり納得していませんでした。
「安定」って何に対して安定なのか、何を持って安定というのか。
確かにつわりは収まり、流産の危険は無くなるかもしれない。
けれど、明らかなつわりは無くなっても、
急にガタッと疲れて喋れなくなったりもするし、
モワーって大なり小なり気分も悪くなりもするし、
食べ物の好みも相変わらずだし、
いきなり寝落ちたりもするし、そもそも睡眠時間は長いし、
体つきはどんどん変わるし、
貧血にもなりやすいし、
やっぱりどう考えても妊娠前と比べて相当疲れやすいし、
息切れもしやすい。
マタニティーブルーっていうわけでもないけれど、
疲れに伴う気分の浮き沈みも多少はある(ハイな時も多い^^!)。
どこが安定期なんやー?!
って思います。
真意のほどはわかりませんが、
結局のところ、社会的に働く上で
体調などが安定したから
安定期じゃないの?
って思ってしまいます。
母体にとっては安定もなくて、
ずっと大事な大事な妊娠期間。
そういう心構えていたかったので、
「安定期」という考え方は、
あまり採用しませんでした。
と言いつつ、私は安定期だからーとガンガン旅行もしていたので、
話半分で聞いてください笑^^
<知ってもらいたいときはいつか?ーつわりと喜び>
じゃあ、周囲にはいつ伝えるか。
答えは
「伝えたいときに伝える。」
でした。で、
「自分はいつ伝えたいか、自分で考える」
これが幸せな妊婦、幸せな家族を作るための
私の答えでした。
そう考えると、
妊娠が確定し、母子手帳をもらったとき前後の
一層つわりがひどくなった時が、
私の周囲に伝えたいタイミングでした。
妊婦になった以上、休みたいときに休まないと、
私はお腹の赤ちゃんを守れない。
体調不良で、急に仕事が止まるかもしれない。
仕事の質が落ちるかもしれない。
今、周囲の人に体調を気遣ってもらいたい。
と思ったので、
「妊娠しました」と伝え始めました。
と現実的なことを書いてみましたが、
やっぱり何より、言いたい時に言うのが一番。
私は妊娠したことが嬉しくて、
出来るだけ早く周囲の人に伝えたかったので、
母子手帳をもらい、妊婦健診が始まった頃から、もういいかな〜♪と思い
「妊娠したの〜♪」と伝えていました。
その反応は、まず第一に「おめでとう!」と言ってもらえます。
そして、男性も女性も「つわりは?」と聞いてもらえたので、
「あるよーしんどいねー」と言うと、
みんな「よしよし」と労ってくれました。
そう、これが私がしたかった妊婦ライフ!
イメージ通り^^!
という具合です。
安定期に入るまでは流産するかもしれないから、
まだ言わない方がいい、という考えもあるかと思います。
でも安定期に入るまでに誰にも妊娠を伝えることなく流産をしてしまい、
人知れず悲しみをこらえながら、仕事をする、、、。
そんな辛いことは私には考えられなかったし、
もしそんなことがあったのなら、
周囲の人みんなに慰めてもらいたかったので、
ですので、やっぱり早い時期に、私周囲に伝えていました。
(写真は生後4ヶ月のかのこ)
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