4ヶ月、うつぶせ期のおむつなし育児②―ポイント毎―

<おっぱい中のシーシー>
朝一のおっぱい、夜中のおっぱいで
おまるをお尻に当てるのはマストです。
なぜならほぼ100%シーシーするので。
ほんと、飲みながら出してくれる!
大人だと考えられないけれど、
まるで小鳥とかハムスターみたいに。とはいえ、おっぱいを飲ませつつ、おまるをお尻にあてるって、
お母さんとしては、なかなか妙な体制です。
猫背になったり、足が浮いたりして筋力が必要だったり。
さらにはせっかくおしっこをオムツの外でしてくれたものの、
おまるにおしっこが入らず横から漏れてしまい、
キャッチしたはずが、お母さんの服や布団が濡れることもしばしば。うまくするポイントは、いろいろな姿勢を試すこと。
あぐらをかく、
膝の下にクッションを入れる、
片膝立てをする、
などなど。
そして赤ちゃんの姿勢も様々です。
背中からお尻を手で支える、
足を便座に乗せて踏ん張れるようにしてみる、
お尻が沈み過ぎないようにしてあげる、
などなど。色々な体勢を試してみて、しっくりくる体勢を見つけることがポイントです。<「おしっこ出るよー」の合図>
わかると嬉しい、おしっこ、うんちの合図。
まずはおしっこの合図から。
オムツなし本には色々な予兆のサインが書いてあるけれど、
私はあんまり活用できませんでした。
なぜなら、基本的にわかりにくい。
わかったとしてもすぐに出てしまうから、
そこからオムツを外して、おまるに捧げて、としても間に合わない。例えば、おっぱいを飲んでいるとき、
飲むのをやめて、「フギュっ」って踏ん張るのはおしっこの合図。
でも次の瞬間には出ちゃいます。
だから、おしっこを出しやすい時には、
おまるをセットしておくのが賢明、という結論になりました。と言ってもちゃんと教えてくれるときもあります。
それは、ご機嫌で遊んでいるときに、急に不機嫌そうにフギャフギャ言う時。
「おしっこしたくなった」って伝えてくれているようです。
すかさずすぐに捧げてあげると、なんとか間に合い、シーシーしてくれる。
声で分かった時は、親として快感です!<「ウンチ出るよー」の合図>
一方、ウンチの方はわかりやすい。
そればおなら。
オナラをしたら、捧げてあげます。
しかも出来るだけ早く。
するとおよそ8割は排便してくれる。
ポイントはすぐに捧げること。
こっちの手を止めて、素早くオムツを外し、捧げる。
するとしっかり出してくれます。
おならに気がつかなかったりとか、
「違うかもー」と思って放っておくと、オムツの中でしてしまいます。
素早く動くこと。
これが大事です。ウンチをおまるでさせられた時の快感といったら^^!
オムツの中でウンチをすると、
おしりも広範囲に広がって、太ももあたりまで汚れてしまう。
安易に触るとお母さんの手も汚れてしまい、
あちこちにつけてしまうから、慎重さが必要です。
そしてオムツ。布オムツだからたわしと石鹸で洗わないといけない。
ほんの数分のことだけれど、手間はないに越したことはない。
そして洗濯してもかすかに黄色いシミが残る。それがおまるだったら!
オムツも汚れなければ、
お尻もウンチの出口が汚れるだけで、
布を湿らして拭き取ってあげれば十分(大人と一緒)。
なんら大人と変わらない。おしっこ、うんちをキャッチすると、
「よし!!!」ってなります。
この快感、育児の原動力になります。
結局のところ、赤ちゃん中心に回るってことなんですよね。


写真:あと2日で生後5ヶ月。おまるを握る仕草が可愛い