3、冷えとり②温める食事

靴下重ねばきとともにはじめたのが、食事に気を配ることでした。
体を温めるための食材を意識して摂取することに。

調べて行くうちに、食養とか陰陽五行とかマクロビとかローフードとか
食に関する様々なキーワードが出てきました。
掘り下げ出すと、きりがないことになっていきそうなので、
知識を頭に入れることはほとほどにし、自分が無理なく
実践できるようにしました。

積極的に摂取するもの
・玄米
・味噌
・根菜類
・豆類
・ごま
・海藻類
・生姜(加熱したものか乾燥したもの)
などなど

できるだけ口に入れないようにするもの
・白砂糖や、白砂糖が含まれているお菓子
・マーガリン
・サラダ油(天然ではない油全般)
・冷たい飲み物(特にアイスコーヒー)
・アイス、氷

あまり厳密にして疲れてしまっては意味がない、
細かくしすぎて実践することが億劫になっては本末転倒と
あえてこの程度に留めておきました。
学ぼうと思えば、もっともっとあるのだろうけれど。

といえども、このリストから、気がつくこと、調べることは沢山ありました。

例えば、玄米。
玄米は白米のようにすぐ炊かないほうが良いものです。
おおよそ半日は水に浸しておきますが、この間に色々気がつくことがありました。
例えば、半日の間に気泡が発生し、ヨーグルトのような匂いがするもの、
半日以上浸しても、何も変化がないもの。
これは微生物の影響で、農薬を使っているか使っていないかがその違いかと想像していました。

また油。良質の油ってなんだろう、と探してみる。
油にも色々な種類がある。石油などの鉱物由来の油、菜種油などの植物由来の油、あと牛や猪からも油が取れる。
こうして、様々な油があるということを知りました。
菜種、ゴマ、オリーブ…この辺りはオーソドックスな油。
米ぬかを材料とする米油、日本人の黒髪に塗る椿油、酸化油など、学ぶところは沢山です。

食事法、健康法は沢山あるけれど、まずは気になったことから
自分で調べることに徹しました。

こうして、徐々に良質な食材について意識するようになりました。