田中真知『増補 へんな毒 すごい毒』(筑摩書房、2016)

田中真知『増補 へんな毒 すごい毒』(筑摩書房、2016)

6月1日ほぼ読了。
「毒」のことを全く知らなかった。神経毒、植物毒、毒の変化…。図式で説明してくれていて、分かりやすかった。
自分の興味は、植物毒と麻薬。
自然界にある毒は、レメディに関係しそうで気になる。
フグの卵巣を、糠漬けにした石川県の郷土料理があるらしい。
糠漬け、気になる。出来るようになりたいなぁ。

麻薬についても知らないことがいっぱい。
ホフマンさんの話も興味津々。
ともかく「麻薬ダメ」って思っていたけれど、何のどのような部分がダメなのか、について全く知ろうともしていなかった。
少なくとも、麻薬の一部を有効利用している側面もあるのだから、(海外事情や医療利用)、
反対・賛成ではなく、知るって言うことは大事だなぁと。
そして興味を持つことそのものを否定してはいけないなぁと。
ともかく新しいことを一つ知れて、世界が広がりました。