毎朝の習慣、やり手水タイム

<朝一の習慣>
おむつなし育児って具体的にどんなこと?
イメージできるように一連の流れを描いてみます。

まず捧げるのは
朝、起きてすぐ、または
朝の授乳がひと段落したとき。
なぜなら一番おしっこをキャッチしやすいから。
「おしっこしよーかぁ。いっぱい出るかなぁー」とおむつを脱がします。

おむつ脱がしはさくさくっと。
授乳してからの場合も、テキパキと。
ここでダラダラ授乳を続けると、
おむつの中でおしっこしてしまいます。
または授乳中にしそうだなぁと思ったら
左右のお乳を交換するときなどに、
捧げておきます。

といいつつ、やっぱり授乳中、
オムツの中でおしっこをしている時も多くあります。
でもおむつが濡れていたとしても、捧げます。
なぜなら、まだ残っているかもしれないので、
捧げるとまだ出るかもしれないから。
さらにいえば、長期的に考えて、
「今朝のおしっこキャッチ」が目的ではなく、
朝、おしっこをおまるでする、という
朝の排便の習慣を知ってもらいたいから。
だから毎朝、捧げます。

<「シーーー」っていう音とともに>
手の届くところに置いてあるオマルを私の足の間に起き、
かのこをやり手水スタイルで捧げてみる。

この時の声かけならぬ効果音もとても重要。
「かのこーおしっこしよかー。シーーー」
と声をかけます。
水洗トイレに完備された「音姫」のごとく、
「シーーーー」と言います。

この効果音、結構大事にしています。
というのも、これは海外の例ですが、
「シーーー」という音を聞くと、
体が反応して、おしっこをする、というケースもあるらしい。
もしその癖がつけば、
きっとかのこにとっても楽チンだと思います。

捧げている時間は、様々です。
すぐに出るときもあるし、1分以上経ってから出るときもある。
捧げてて出なくてもすぐに諦めるのではなく、
しばらく待ってみることが大切です。

そして出たら、
「わーー出たね、かのこえらいねぇ。
たくさん出たねー気持ちよかったねぇ」
と、ニコニコ笑顔で声をかけます。
出なくても
「あれー、出なかったねぇ。次は一緒にしようねー」と
ともかくニコニコ声かけをかけます。

<のんびり、ウンチも狙う>
おしっこをするときはムズムズした後に、
「………ほっ♨️」という感じ
力が抜けるように、おしっこをしてくれます。
それで終わる時もありますが、
おしっこが終わってもまだ踏ん張り続けている時があります。
これがうんちに続くサイン。
この赤ちゃんが踏ん張り、めちゃくちゃ可愛いです。
体全体に力を入れて(太ももあたりが縮まるから、支えている手で分かる)、
時々前かがみになったりして、
「フンキュッ」
って声を出したりして踏ん張ってくれます。
(これがたまらないくらい可愛らしく、
踏ん張っているところを撮影した動画を見ては
一人でニマニマ笑っています)

おしっこが出るまでの時間、
ウンチが出るまでの時間が結構長いので、
じっくりゆっくり待つことが大切です。
出たらラッキー、
出なくても習慣はつけれたのでOK、
そんな気分でやっています。

そして、ティッシュやガーゼでお尻を拭いて、オムツを装着
というのが一連の流れです。

コツは、ともかく捧げること!
ともかく成功率が高いのが、必殺やり手水スタイルです。
うまくいけば最初から、おしっこをしてくれます。