5月末から、栄養療法の講座のラッシュです。
時々お母さん向けに実施していますが、
多くは治療家向けにやっています。
あと、他、ママ友に少しずつ教え始めている、
というお母さんにも教えることが多数あります。
治療家向けの場合は、需要と供給、仕事として実施するので、
どうしても実学的になります。
「この栄養を摂るとこういう変化が起きますよ」と。
それでクライアント様の悩みが解消することは
私達治療家にとって、嬉しい限りです。
でもほんとうにそれだけでいいのか。
とくに、治療家でもない、お母さまは
栄養素ではなく、もっと根本的に話を伝えないと思う私がいます。
旬の野菜のこと(栄養価)、旬がいつか知る大事さ
山と海がつながっていること
種のこと
多国籍企業や戦争のこと
化学肥料のこと
食料自給率のこと
添加物と法律のこと
そしてお母さんは無力ではないこと
社会を変える大きな力を持っていること、
栄養素はもちろん大事。
それについて熱く語れる私も大好き。
でもそこで満足してはいけない。
でもあなたはなぜ、人として生まれたの?
この時代に生まれてきたの?
あなたの命はどこで輝くの?
あなたは何を選択するの?
そしてあなたはどこに自由を見いだすの?
私の栄養療法の眼差しは、
海や山、そして世界へ
そしてなにより、お母さんの心と力にフォーカスされていきます。
(以下は、頭の中に思いついた書籍やDVDなど)
岡本よりたか『農業と食糧支配』DVD
ヴァンダナ・シヴァ『いのちの種を抱きしめて』DVD
畠山 重篤『鉄が地球温暖化を防ぐ』DVD
新谷太一「ぼくの野菜には海が見える」https://www.chilchinbito-hiroba.jp/ColumnList.php
ゼン・ハニーカット『UNSTOPPABLE(あきらめない): 愛する子どもの「健康」を取り戻し、アメリカの「食」を動かした母親たちの軌跡』
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