「妊娠した」と確信した感覚を、私は明確に覚えています。
それは、妊娠検査薬でもなく、病院の検査でもなく、私の骨盤が
「さぁ、始まりますよー」
と伝えてくれました。
そもそも生理の周期はほとんど狂わなかった私。
2月は2週間半も海外旅行に行っていたし、
旅行から帰ってインフルエンザで4日間ほど寝込んだし
(花粉症だと思い込んでいたので、病院には行かなかった。39度近く発熱したけれど)、
「もしかしたら妊娠?!」と思うものの、
そのうち来るだろうと思っていました。
けれども生理予定日から5日ほど経った日、
「骨盤が広がるーー!!」という明確な感覚を感じました。
本当にすごい勢いて、ぐわんぐわんと骨盤が外向きに広がる感覚がありました。
そんな感覚は感じたことなかったし、聞いたこともなく、想像もしていなかったけれど、
あまりにも明確で顕著な反応だったので、
「妊娠した…!!大きくなっていく子宮のスペースを作るために、骨盤が広がっているんだ」
と確信しました。
実際、今までそこまで好きじゃなかったストレッチが異常に心地よく、
足を広げてあげるとどこまでも広がりそうなくらいで、
そのストレッチを体が求めているようでした。
その後、いろいろな人に「骨盤が開くのが分かって妊娠に気がついた」という話をするのですが、
いまだ同じ経験をした人はいません(誰かいないかなー、話をしたい^^!)。
骨盤が開く、という体の感覚。
それを感じて妊娠のスタートが切れたというのは、野生的というか人間という生き物として機能しているというか、
自分の体に責任が持てているようで、かなり嬉しく思いました。
こうして私のエキサイティングな妊婦生活がスタートしました。
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