妊娠2ヶ月:つわり妊婦の食生活

食事面、つわりの影響もあってか、趣向や食事のリズムは全く別人になりました。
私の食生活がどんなのだったか、書いてみます。若干違いはありますが、
これが妊娠6週目の中頃から(つまり来なかった生理予定日から2週間後)、1ヶ月半ほどは続きました。

4月23日(月)
朝、7時前に目が冷める。
空腹を強く感じる。
妊娠前は、ベットの中で「お腹空いたー」って思うことなんてなかったのに。
ひとまず起きて、1時間弱家の周りをお散歩。
気持ちのいい呼吸をして、十分にリラックス。
空腹感は少し落ち着く。

そこで家に戻り、スプリンツェルを飲む。
朝だから、薄い目で。
原液を水で5倍くらいに薄め、少し炭酸を入れる。
すっきりと気持ちがいい。

そして朝ごはん。
まずは何が食べたいか、体に聞いてみる。
……「ミネラル多いめのタンパク源。」とな。
とすると、味噌やお豆ってことか。
味噌やお漬物のの発酵臭が受け付けなくなった時もあるけれど、
基本的に和食が定番でした。

というわけでお味噌汁を作る。
カツオ出汁の省略も兼ねて、海藻を数種類。ワカメとアラメを入れる。
あとは大根と玉ねぎを入れると、私の好きな即席お出汁風味になる。

丁寧に体が求めているものを確認して、
それを食べると(ヒットすると)、体がめっちゃ喜びます。
(タッタラー♪みたいな感じになる)
今朝の味噌汁は、アタリでした。

そしてもう一品。小豆を食べて、体の調整。
小豆はデトックスや女性ホルモンを整えるのに良いそうな。
まずは小豆を湯がきはじめる。
キッチンにはインスタントのお善哉があったから、そこに混ぜて使おうかと思ったけれど、
今の私の体は砂糖が受け付けない。
ということで、レシピは小豆と昆布の炊いたん。東城百合子さんの『自然療法』掲載の
献立を参考に。

小豆もうまく炊けなかったし、昆布で黒っぽくなるし、
見た目は悪いと思います笑
でも、味は体が真剣に欲しがったみたい。
美味しいのかなんなのかよくわからなかったけれど、最後まで割とスタスタと食べられました。
ただ、キョウちゃんは受け付けない味だったみたい。
私も普段、調子のいい時は、美味しいと思わなさそうな味だったから、
ほんと、食べ物って薬だなぁと思う。

ちなみにその後、お通じ(10点くらい)もありました。
まずまず、OKというところかしら^^

最初の食事を摂ったのが9時頃。10時頃まで作業をしながらゆっくり小豆を食べていました。
そして12時過ぎに外出。車で少し遠いところまでお買い物。
いつもならキョウちゃんが運転係だけれど、つわりになって酔いやすくなってからは、
私が運転係になることが増えました。偶然3月下旬に私用の車を購入していたから、
タイミングもぴったりでした。

と言いつつ、すでに気分が悪くなり始めていたので、コンビニに寄って、飲むヨーグルトと、
小さなスティック型の羊羹を半分食べる。
妊娠前はコンビニで食べ物を買うこともなかったけれど、つわりになってからは
コンビニで買うことも増えました。

若干の吐き気は逃せたものの、この調子でいけば、すぐにまた吐き気がくるなぁと感じ、
13時くらいにスーパーに寄って、お惣菜(きずしとネギの酢味噌和え)と、残りの羊羹をいただく。これでマシになった感じ。

そして15時くらい、予定していた場所で、遅い目のお昼ご飯を。クラゲの酢の物、ひじきと蓮根のマリネ、春雨など、ひたすら酢味のお惣菜を食べていました。

16時くらい、お母さんも少しは楽しくなるものを食べさせてね、と塩味の最中をいただく。
本当はこういうものを食べない方がいいのかもしれないけれど、でも少しは食べたい…。
かなり少ない目だったけれど、ちょうどいい量で満足でした。

17時半頃に帰宅して、30分ほど農作業をして、ぱたっと眠る。
4時間ほどの外出、運転に疲れたのか、昨日のイベントの疲れか、18時から21時まで眠りました。
やっぱり妊婦さん、よく寝ます。

起きると、空腹による本気の吐き気が…。たくさん食べ過ぎるとしんどいけれど、何か入れないと耐えられない。かなりきつい吐き気。
ふらふらとベッドから起き上がり、「吐き気が…何か作るわ…」と台所に行く。
キョウちゃんが準備しておけば良かったー、ごめん!と飛んできてくれた。
私の体調を一緒に考えてくれて本当に感謝。
というわけで、今夜は食事係をお願いしました。

炭酸きつい目のスプリンツェルでしのぎつつ、30分ほど待って、
作ってくれたお蕎麦は、大根おろしと納豆のお蕎麦。
消化に良い大根おろしと鉄分豊富な納豆を少し固茹でのお蕎麦に乗せたもの。
こちらも体にすんなりヒットして、遅い目の晩御飯をいただきました。

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こんな風に、食生活は一変しました。
体が欲するものに常に意識して、
チマチマ食べるのが、妊婦になってからの食生活です。
そして、そのコロコロ変わる食事に、
文句も言わずに付き合ってくれたパートナーにも
感謝しています。