<おむつなし育児の書籍>
研究者気質な私。
興味を持ったら、まず、調べます。
おむつなし育児の本は何冊か出版されています。
一通り目を通してみましたが、
(全部見ないと気が済まない、研究者気質)
やっぱりベーシックは
実践的な体験談を知りたいのであれば、
たくさんの情報を得たいのであれば
もっと専門的、学術的におむつなし育児のことを知りたいのであれば
がおすすめです。
<おむつなし育児研究所>
また、おむつなし育児を推進しているのが、
おむつなし育児研究所。
全国にも支部があって、
おむつなし育児の実践方法を発信されています。
京都のおむつなし育児研究所京都サロンでは
定期的におむつなし育児のワークショップをされているので、
妊娠9ヶ月の時に行ってきました。
やり手水の仕方を教わったり
おむつなしグッズを実際に見たり、
産まれたらやってみようーと予習をしていました。
ちなみに。
おむつなし育児をリードされているのは
三砂ちづる先生。2006年から研究をスタートされたとのこと(*1)。
三砂先生は、着物の本などもたくさん執筆されていらっしゃり、
かねてから大好きだった先生。
研究が世の中にこうして生かされているなんて、
研究者としても憧れます。
<昔ながらの育児方法>
おむつなし育児は、戦前の日本でよくみられた光景だったようで、
昭和12年の女性雑誌に、特集記事が掲載されています。
ホーローおまるで、寝たままの赤ちゃんのおしっこを
キャッチしているイラストもあります。
昭和初期のお母さんがおむつなし育児をしているということは、
そのまたお母さんの時代にもあったでしょうから、
明治、大正時代には、
おむつなし育児を取り入れている家庭もたくさんあったことでしょう。
それが戦後、紙おむつが流通するようになって
紙おむつに頼るようになり、
やがて「忘れ去られかけた育児方法」になっていったのだと思います。
昔の日本でやっていたなら、今の私でもできるでしょ。
実践の前に、まずは「できる」イメージを固め、
出産後、おまるを登場を心待ちにしていました^^!
*1 トヨタ財団の研究助成(2006-2008)「『赤ちゃんにおむつはいらない-失われた身体技法を求めて』研究代表者 三砂ちづる」
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